さて少し前の話になりますが、2023年10月に開催されたJKGのナイフショーに行ってきました。
この記事ではナイフショーのレポートではなく、私が思ったことや考えたことを書いていきます。
会場は東京・銀座にありました
JKGのナイフショーは毎年開催されているようで、会場は銀座の時事通信ホールが定番みたいです。
私は人が多い場所が苦手でして、普段はできるだけ東京には行かないようにしています。しかしこの日ばかりはがんばりましたよ(笑)
しかも都内でも銀座はなかなか立ち入らないエリアですからね。ちょっと緊張しますよね。
目的地の会場は、時事通信ビルの中にあります。地下鉄の東銀座駅から徒歩で行ったんですが、ちょっと迷いました。行くのは一昨年に続いて2回目なのですが、また迷いました。
ビルにたどり着けば、入口にでかでかとポスターが張ってあるので一安心です。
さっそく会場内へ
会場に入ると、すぐのところで受付があります。そこでアンケートを書いたりするんですが、出したアンケートが抽選会の応募券代わりにもなります。
私は妻と行ったので、当選確率2倍だぜ!
受付を過ぎると企業ブースがあります。ナイフの材料などがナイフショー特別価格でいつもより安く販売されています。
これはうっかり買いたくなりますね。
そこから扉を抜けてホールに入ると、メインの会場です。
JKGの秋のナイフショーは、ナイフコンテストの作品も展示されています。ガラスケースに入って展示されているのですが、どれもすごい作品ばかりでしたよ。
さらに並んだテーブルにはたくさんのメーカーさんが出展しています。作った本人と直接話すことが出来ますし、気に入った作品は購入することも出来ます。
私は一通りすべてのテーブルを見て回りましたが、すごい作品ばかりで圧倒されました。
傷一つない鏡面仕上げのナイフがごろごろありましたが、信じられないレベルですよね。私自身も作っているのでわかりますが、キレイな鏡面仕上げってすごく大変ですから。
やっぱり高い技術で仕上げられたナイフっていいですよね。なにかオーラがある気がします。
自分の社交性のなさを痛感する
せっかくナイフショーに来たんだし、いろいろなナイフメーカーさんと話したり、同じ趣味の人と知り合ったりするチャンスです。
私は独学で一人でやっているので、仲間や教えを乞う先輩が欲しいわけです。普段の生活だとそういう人たちと出会う機会ってまずないですからね。
なので今回は積極的に話をするぞ!と心に決めてました。
そう意気込んで行ったんですが、その目標はほぼ失敗に終わる(爆)
ほとんど話せなかったぞ・・・
いや~、自慢じゃないですが私のコミュニケーション能力は高くないし、元々あんまり社交的でもないというわけなんですよ。
そんなわけでほぼ黙って観て回って終了になりました。残念。
社交的ですぐに親しくなれる人がうらやましいですよね。
まあ元々の性格がそうなので、すぐになんとかなるようなものでもないのがつらいところ。
ネット通販やセルフレジの導入など、人との関りが少なくなってきた現代社会の弊害のせいにしておこう。私のメンタルヘルスのために(笑)
そして懲りずに今年もナイフショーには行きますよ!
収穫もそれなりにありました
私から話しかけたりするのは苦手なんですが、会場を歩いてテーブルを見て回っているとメーカーさんから声をかけてくることもあります。
それでお言葉に甘えて置いてあるナイフを持たせてもらいました。
実際に手に持ってみるといいですよね。自分が使ったことのない素材の質感とかがわかります。
今回は水牛の角を使ったハンドルのナイフを持たせてもらったんですが、吸い付くような不思議な感触でした。他にもウッドとか天然素材のハンドルを持たせてもらいました。
天然素材はいいですよ、長く愛されてきた理由が少しわかった気がします。
今回のまとめ
ナイフショーは見て回るだけでも楽しいです。
しかしもっと楽しむためにはある程度の社交性が必要かもしれません。知り合いを作るという私の目標は見事に失敗しました(爆)
これは普段から意識して能力を底上げしていくしかないですね。
あと見ている中で気になったナイフがいくつかあったのですが、予算の都合で購入はできませんでした。
大事なことなのでもう一度言います。予算の都合で購入できませんでした。
やはりいいものはそれにふさわしい値段しますよね。
次回以降では私も会場でナイフを購入したいと思っています。そのためにがんがん稼ぐぞ!
将来的には私もナイフショーやコンテストにも参加してみたいですね。
そんなわけでいろいろと刺激を受けたとてもいい日になりました。これからより高いレベルを目指して、ナイフ作りに励もうと思います。
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