私は現在、個人事業主です。開業前とか開業直後、現在に至るまでいろいろありました。その中で感じたことや思ったことなどを、記録として書き残しておきたいと思いました。今回はそんな記事です。
開業前はよく不安に襲われる
個人事業主として開業するには、いろいろと準備が必要ですよね。まあ手続き的には税務署に開業届を出すだけなんですが、事業的な準備は必要です。
私は開業したいとずっと思っていたのですが、ずるずる先延ばしにしてきてしまっていました。
このままではいかんと思って、カレンダーを見て日付を先に決めちゃうことにしました。
どうせなら天赦日と一粒万倍日が重なる開運日がいいだろ!みたいな感じでノリで決めました。
しかし実際に日付を決めると、「やらなきゃいけない」みたいな感情が出てきて実際に行動します。この作戦は効果てきめんです。少なくとも私の性格には合ってました。
最初は気分が高揚してノリノリなんですが、1か月を切ったあたりから不安を覚えるようになりました。
「このまま開業していいのか?」「無謀なことをやっているんじゃないか?」「まだ引き返せるぞ・・・」などなど。
少し気が緩むと、そんな考えが次々に浮かんてきます。感情的にもかなり揺らいだりします。
ときどき不安で寝付けなくて、奇声を上げたくなることもありました(笑)
やはり人間は新しいことを始めようとすると不安に襲われるものですね。それは理屈で分かっていても、どうしても不安にはなります。
しかし私はどうしても開業したかった。独立して自分で稼いでいく生き方に憧れがあった。そして会社員や公務員などの組織人になるには、私の性格が向いていな過ぎたから。
そんなわけで不安に襲われつつも、気合で踏ん張って準備を進めました。
開業届を提出
そしてついにその日が来ました。開業届を税務署に提出しようと家を出た時に、自分の手が少し震えているのがわかりました(笑)
不安と緊張がすごかったんですよね。それでも行くしかない!と腹を決めて出発しました。気分的には合戦に向かう武士の如く。
ちなみに開業届は、「開業freee」というサービスで作成しました。これは無料で使えるサービスで、簡単に開業届を作成できます。非常におすすめです。
それでその日は、まだ確定申告シーズンだったので税務所は混んでました。
入口の案内の人に、「個人事業の開業と届けを出しに来たのですが、どこに行けばいいのですか?」と聞き来ました。
そしたら、「確定申告の人と同じ列で大丈夫です」と言われました。同じとこでいいのか(笑)もっと違う部屋とか、普通は入れない場所みたいなのを想像してたんだが(笑)
そんなわけで確定申告の列に紛れ込んで、開業届を提出しました。不備が無いかだけチェックされて、あっという間に終わりました。
あまりにもあっさり終わったので、むしろ少し寂しささえ覚えました(笑)
確定申告シーズンでなければ、もう少し違う展開になるかもしれません。
そして提出後に近くのコンビニに寄ってコーラを買って飲みました。そのコーラが異常にうまく感じたのをよく覚えています。
数か月がかりで準備して、不安を戦い続けた日々があったわけですからね。無事にやり遂げられた後のコーラはそりゃうまいでしょ(笑)
とりあえずのまとめ
思ったより長くなってきたので、今回は開業届の提出までにします。続きは別の記事として書いていきます。
それでいま改めて振り返ると、やってよかったなとしみじみ思います。当時は不安がすごかったのですが、そこで踏ん張ってチャレンジしてみてよかったです。
新しいことにチャレンジすることには不安がつきものです。それは私も痛いほどわかります。
しかし人間が生きていられる時間は限りがありますからね。やりたいこと(特にリスクが無い・少ない)は思い切ってやってみたほうがいいと私は思っています。
そんなわけで私もこれからどんどんチャレンジしていきたいです!
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