今回はタイトルそのまんまなんですが、ナイフ作りにおいて防塵マスクは必需品です。
健康の為にもかならず使った方がいいです。
今回の記事ではそのことについて説明していきます。
普通のマスクと防塵マスクの違い
まずは基本的なことなんですが、普通の一般的なマスクと防塵マスクは違います。
防塵マスクの方が細かい粒子の侵入まで防いでくれます。
ちなみに国家検定なるものに合格したモノだけが防塵マスクと呼んでいいものらしいです。
私は区分2のマスクを使っています。捕集効率が95.0%以上のものです。
区分3は99.9%以上なんですが、ものすごい重装備になります。
実は私、以前は普通のマスクを使っていました(爆)
ナイフ作りを始めたての頃は、ちゃんと知識も無かったので普通のマスクを使っていました。
他の記事で書いたんですが、手動工具オンリーで地道にやっていたのでそんなに粉塵も舞わなかったのです。
ノコギリとかヤスリでゴリゴリやっていても、そんなに舞うほど削れないですから。
匂いも特にしなかったですし、まあ大丈夫だろうと思っていました。
しかし問題はハンドル材の加工の時に出てきました。
種類にもよるんですが、ハンドル材の加工では細かい粉塵が結構出ます。
手動でごりごりやるだけでも結構出ます。マスク越しに匂いがするのですぐわかります。
キリナイトを使っていた時はそんなに気にならなかったのですが、X-Gripを使った時はけっこう匂いがしました。
なんとなく花みたいな匂いがしますね。匂いがするということは、粉塵を吸い込んでいるわけです。
さらに窓から日光がたまたま差し込んだときに、めっちゃ舞っているのが見えてしまった・・・。
これはダメだと思って、防塵マスクをゲットするために近所のホームセンターにダッシュしました(笑)
最初から防塵マスクをやっておけばよかった気がする・・・
今考えると、鋼材の加工の時に匂いがしないからって安全だとは言い切れないですよね。
金属の粉塵を吸い込んじゃってるかも・・・。ちょっと心配になってきたぞ・・・(爆)
そんなわけで皆様がナイフ作りをする時は、きちんと防塵マスクを着用することをおすすめします。
普通のDIYや埃っぽい場所の掃除の時にも活躍しますので、使い捨てタイプをまとめて買っておくと便利です。
使い捨てタイプですと、1枚400円くらいだと思います。(2023年12月の時点)
普通のマスクよりはだいぶ高いのですが、自分の健康の為にもここはケチらない方がいいと思います。
ちなみに防塵マスクをつけても、ごくわずかに匂いは感じます。防御は100%ではないわけですが、やはり付けると全然違いますよ。
慣れてる人にとっては常識かも知れませんが、当時の私みたいな初心者は知らなかったりするんですよね。
そんなわけでこのブログでは初心者向けのちょっとしたポイントなども紹介していきますので、今後もよろしくお願いします。
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